
名称 XF-3C
記号番号 HXF-8
初飛行 2014年5月20日
記述更新日 Ver.1.1 2016年
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~寸法&能力~
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(データの一部はC改)
全長:16.95m
全幅:13.00m
機内燃料:5,012L
機内増槽:+4,800L
燃料総量:9,812L
空虚重量:14,500kg
標準重量:20,450kg(ステルスモード)
規制重量:18,900kg(C改のみ自主規制)
実用上昇限度:15,240m
設計速度:マッハ2.0
最高速度:マッハ1.10 ※C改のデータ
制限速度:マッハ1.14 ※C改のデータ
航続距離:2,132km (機内燃料のみ+武装なし)
最大航続:4,000km (燃料総量+武装なし)
エンジン :HXF-JE-1×双発
ドライ 78.02kN×2基
AB 121.28kN×2基
機外装着:垂直安定板が付いてないため機外装着は困難。


左側は当初計画されていた初期Cタイプ。
右側が改造後のXF-3C改。

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~解説~
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兵器倉の長さは初めて8メートルにしたものの、垂直安定板の問題があって進行していた制作が一旦中断された。その後、XF-3Dが先に兵器倉8m級を完成され、次のXF-3Eに兵器倉4m級を完成される。
そしてXF-3Hで見送られたサイド兵器倉とまだ見ず兵器倉6m級のデータを取得すべく制作中断されたXF-3Cを改造して検証することになった。
兵器倉8m級の一部を改造して6m級になり、サイド兵器倉4m級を設置したXF-3C改と呼ばれる。問題になっていた垂直安定板は無しで試作機として飛行制限を設けることで決着。
検証した結果、兵器倉6m級は4m級や8m級と比べると、4m級より長い誘導弾を装着でき、8m級より使わない余分な空間が無く、費用対策や整備負担も減らせて機体規模も減らせるのでステルス性が向上されることがあり、このため6m級は戦略価値があると判明。
兵器倉の部類が生じる。4m級は標準戦術、5m級が次世代戦術、6m級では高度戦術と分けると考えられる。現在の主流である4m級は無人機が担うことになり、有人機は5m級に格上げ、無人戦闘機も互換性を持つ為に5m級になる可能性がある。
日本の場合はXASM-3や長距離空対空誘導弾、スタンドオフミサイルなど装備する想定し、兵器倉の長さが5.4mほどになると考えられる。
次は新機能のサイド兵器倉について。前身となるサブ兵器倉は3m級で短対空ミサイルや小型爆弾などがメイン。だが3m級は対地・対空とも射程が短いため、護身すら厳しくなる見通し。そこで中距離誘導弾を装着できるように兵器倉を4m級に長くしたのがサイド兵器倉。既存の短対空ミサイルや爆弾など従来の物も装着できる。メイン兵器倉と匹敵するため機体規模が余裕があると重宝する。
★サイド兵器倉・追記
片方が中距離空対空ミサイル、もう一つの片方に短対空ミサイルを装備するといった組み合わせが可能。
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~兵器倉~
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●メイン兵器倉
寸法:長さ6.0m、幅1.20m、深さ0.95m
<主な搭載物>
AAM-4 ×2発
AIM-120C 投下式×5発
GCS-1 ×5発
GBU-31 ×2発
ASM-2 ×1発
ASM-3 ×1発
巡航ミサイル ×1発
など
●サイド兵器倉 (C改のみ)
寸法:長さ4.0m、幅0.5m、深さ0.5m
<主な搭載物> 片方で最大数 (左右合計)
・AIM-120C ×1発 (2発)
・AAM-5 ×1発 (2発)
・GCS-1 ×1発 (2発)
・Mk82 ×1発 (2発)
●サブ兵器倉 (XF-3Cの基本設計値)
寸法:長さ3.0m、幅0.5m、深さ0.5m
<主な搭載物> 片方で最大数 (左右合計)
・AAM-5 ×1発 (2発)